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喘息 ③発作の治療


<喘息発作の治療>

喘息発作は何らかの誘因により、発作的に気管支が狭くなることにより、呼吸困難を来し、ゼイゼイ、ヒューヒューする状態です。喘息発作で起こっている事をもう少し詳しく見ていきたいと思います。


< 喘息発作で起こっていること>

①気道平滑筋(きどうへいかつきん)の収縮

炎症で気管支の周囲の筋肉が縮んでしまい気道が狭くなります

②気道粘膜の浮腫(ふしゅ)
気管支の粘膜が炎症ではれてしまい気道が狭くなります

③気道分泌物(痰)の貯留
気道粘膜が炎症を起こし粘調な痰を産生し、気管支壁にくっついてしまいます。

喘息発作で起こっている気道狭窄の原因


これらの結果、呼吸の通り道である気道が狭くなり呼吸がしにくくなるのが喘息発作です。喘息発作の治療はこれらの原因に対する治療でもあります。

<喘息発作の治療>


①気道平滑筋の収縮 →気道平滑筋を弛緩(しかん)させる

「気管支拡張薬」:短時間作用型β2刺激薬(SABA)

②気道粘膜の浮腫 → 炎症を抑えてむくみをとる

「ステロイド薬」(即効性を期待する時は経口もしくは点滴薬を使用します)

③気道分泌物の貯留 →分泌物の排出を促す、減らす

「気管支拡張薬」(気管支を拡張させ、痰の排出を促す)
「抗菌薬」(細菌感染を併発している場合)


このうち最も即効性があり症状改善が期待出来る治療が
「気管支拡張薬」(短時間作用型β2刺激薬)の吸入です。


短時間作用型β2刺激薬(SABA)には、投与方法として

(1)ネブライザー

(2)pMDI(加圧式定量噴霧吸入剤)

の2つがあります。

(1)<ネブライザー>

ネブライザー(吸入器)は薬液を霧状にし、吸い込むことによって直接気管支に届けるための器具です 。医療機関などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。


(2)<pMDI( 加圧式定量噴霧吸入器 )>


pMDI製剤はご自宅や外出先などでも使用出来る吸入製剤です。使用上のポイントは「呼吸の同調と息止め」をしっかり行うことにありますので、初めて使用する場合は吸入指導を受けて頂いた方がよろしいと思います。また必要に応じて吸入補助具(スペーサー)を使用することもあります。





<ネブライザーとpMDI どちらがいいの?>

正しく使用出来ていれば、ネブライザーとpMDIで効果に差はないと言われています。ただし吸入薬の使用が難しい小さなお子様や高齢者、呼吸困難が強く息止めが難しいような状態ではネブライザーの吸入が望ましい場合があります。詳しくはかかりつけ医師にご相談ください。






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