葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック

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心身症と心理的アプローチ

心身症とは


心理的な要因により、身体機能に異常を来す疾患を「心身症」といいます。例えばストレスにより胃が痛くなる、めまいが起こるなどです。当院で関わってくるものでは、「心因性咳嗽」「咽喉頭逆流症(LPRD)」「咽喉頭異常感症」「逆流性食道炎」「過換気症候群を含む呼吸困難」などがあります。

心身症に対する考え方


例えば長引く咳が起こる場合、どのような場合に心理的な要因を疑うのでしょうか?私見ですが、実臨床では長引く咳の原因が心因性のみで起こるということはあまりありません。下記の図のように、治療経過とともに咳の原因として心因性の割合が大きくなっていくイメージです。

心理検査:SDS(うつ)とSTAI(不安)

呼吸器内科として心理的アプローチが必要となる状態には①抑うつ(うつ病)と②不安神経症がありますが、うつに対する薬(抗うつ薬)と不安神経症に対する薬(抗不安薬)は当然ですが作用機序が異なります。これらを鑑別するための方法の1つとして当院では、簡易的な心理検査を行っています

SDS (自己評価式抑うつ性尺度)

SDS値の解釈

STAI(不安神経症)

STAIの解釈

気管支喘息および咳喘息・アトピー咳嗽患者におけるSTAIの報告

・心身症に対するアプローチの1つとして心理検査が有用である。

・抑うつ状態の指標としてSDS、不安神経症の指標としてSTAIがある

・器質的な疾患(喘息など)を除外した上で、心因性を疑うことが重要である

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