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睡眠時無呼吸症候群 合併症と予防

重度の睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、夜間の呼吸停止により、様々な疾患を合併することが知られています。中でも、「高血圧」「脳心血管系疾患」については予後に関わる病態です。CPAP治療により、各種合併症への予防効果も報告されています。CPAP治療上のポイントは「4時間以上」装着することです。

<OSAに対するCPAPの治療効果>

「日中の眠気」の改善

1日平均3.3時間のCPAP使用でも日中の眠気とQOL(quality of life)の改善

「交通事故」の予防

OSA患者は、日中の眠気を自覚してなくても判断力・集中力が低下しており、健常者と比べて交通事故リスクが約1.2~4.9倍

「脳心血管系疾患」の予防

無治療の重症OSA患者の致死的心血管イベントは1.06人/100人/年、非致死的心血管イベントは2.13人/100人/年と高率で、健康男性と比較した場合の心血管イベントのオッズ比はそれぞれ2.87, 3.17と有意に高値と報告。

4時間以上のCPAP治療群において脳心血管系疾患への予防効果を認める

「高血圧を含む生活習慣病」の改善

高血圧はOSA患者の約30~70%に合併、利尿剤を含めた3剤以上の降圧薬が必要な難治性高血圧患者の約60~80%にOSAの合併を認める。CPAPの降圧効果は5mmHgほどと減的ではあるが、冠動脈心疾患を4~5%、脳卒中を6~8%減少させる効果を認める。


参考 日本会誌(2020)第109巻 第6号 一部引用改変

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