葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック

お問い合わせ 専用ダイヤル
03-3877-1159
再診予約 専用ダイヤル
050-5357-2913

葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック

ブログ

Blog

睡眠時無呼吸症候群:簡易検査とポリソムノグラフィ

睡眠時無呼吸症候群:検査の流れ


睡眠時無呼吸を疑う場合は、まず簡易検査を行います。簡易検査で無呼吸・低呼吸指数(AHI)が40以上である場合はCPAP導入を、20-40の場合は精密検査であるPSGを行います。



簡易型検査と精密検査であるPSGの最大の違いは「脳波」の有無です。簡易検査とPSGによる評価は一致するのでしょうか?


簡易検査の結果とPSGの結果には相関関係があるものの完全に一致するわけではないことに注意が必要


<簡易検査とPSG:AHI計算方法の違い>

簡易検査とPSG検査におけるAHIの計算方法の違いを図示しました。AHIの分母は睡眠時間になります。PSG検査では脳波を分析することにより睡眠と覚醒を判別することが出来ますが簡易検査では脳波の分析が出来ないため、分母は睡眠時間ではなく検査時間となります。このことから、PSGと比べ簡易検査の方がAHIは低く出る可能性があります。

PSGと比べ簡易検査の方がAHIが低く出る可能性がある


<OSA(睡眠時無呼吸)簡易検査とPSG:まとめ>

簡易検査とPSGのAHIは相関するが完全には一致せず、理論上AHIは簡易検査の方が低く出る。簡易検査でAHI20-39の方は積極的にPSGを検討するべきであり、簡易検査でAHI<20でもOSAを疑う症状があれば積極的にPSGを考慮するべきである。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ