葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック

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睡眠時無呼吸症候群:簡易検査とポリソムノグラフィ

睡眠時無呼吸症候群:検査の流れ 睡眠時無呼吸を疑う場合は、まず簡易検査を行います。簡易検査で無呼吸・低呼吸指数(AHI)が40以上である場合はCPAP導入を、20-40の場合は精密検査であるPSGを行います。 簡易型検査と精密検査であるPSGの最大の違いは「脳波」の有無です。簡易検査とPSGによる評価は一致するのでしょうか? 簡易検査の結果とPS...

睡眠時無呼吸症候群:症状

前回は「睡眠時無呼吸 :CPAP治療と合併症予防」についてまとめました。今回は「睡眠時無呼吸を疑うポイント(エビデンスまとめ)」と題し、過去の研究報告や論文から睡眠時無呼吸を疑うポイント、検査、CPAP治療をまとめました。(医療者向けの内容となりますのでやや難解な部分がありますことをご了承下さい) OSA(睡眠時無呼吸)はCommon diseaseである 診断されていないO...

吸入薬「エリプタ」について

当院でよく処方される吸入薬「エリプタ」についてご紹介致します。エリプタはGSK社が発売している吸入薬で、下記の様な特徴があります。 ・1日1回・1吸入だけ・蓋を開けるだけで吸える・様々な薬効を含む合剤などラインナップが豊富 アレルギー性炎症(呼気NO検査など)の程度でステロイドの量を決定し(100μgか200μg)、息切れや喘鳴の程度などにより、気管支拡張薬(LABA;長時間作用型β...

アトピー咳嗽(がいそう)

<アトピー咳嗽(がいそう)とは> アトピー咳嗽(がいそう)とは気管支中枢にアレルギー性炎症が起こり、気道壁表層にある咳受容体の感受性亢進により咳が出る疾患です。症状としては夕方~夜にかけての喉のイガイガ感を伴い、中年以降の女性に多く、会話中の咳や、運動やストレス(緊張)により誘発される咳が特徴とされています。アトピー咳嗽という疾患名の由来通り、アトピー素因(1型アレルギー体質)が診断基準内...

咳喘息(咳ぜんそく)

<咳喘息(ぜんそく)とは> 咳喘息は、喘息(ぜんそく)と異なり喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)を伴わず、咳が長引くことを唯一の症状とする疾患です。咳喘息はアレルギー炎症などにより気道過敏性が亢進し、気道が少しでも伸び縮みすると咳が出やすくなってしまっていること(咳嗽反応の亢進)が原因と考えられています。そのため、気管支拡張薬により咳が改善することを確認することが診断の手がかりとなります。 ...

小児喘息(ぜんそく)の治療

<小児喘息(ぜんそく)の治療> 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017では長期管理を行う上での治療目標として、①症状②呼吸機能③QOLの3つを挙げています。治療を行う上では病状の適切な評価が必要です。当院では診察毎に喘息コントロール問診票(JPAC)、問診などによる自覚症状やQOLの評価に加え、診察所見(聴診)、検査(呼気一酸化窒素、気道抵抗性試験)、ピークフローメータによる管理を行...

小児喘息(ぜんそく)の診断

<小児喘息(ぜんそく)の診察前に確認すること> 小児喘息(ぜんそく)を疑う症状として、繰り返す発作性の喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)や長引く咳、呼吸困難があります。これらの多くは感冒(かぜ)をひいた後や季節の変わり目、天気、運動などを契機に起こります。また、家族歴の確認も重要です。小児喘息(ぜんそく)の多くはアトピー型であり、両親にアレルギー疾患の既往を持つことがあるからです...

アレルギー検査(IgE抗体)

#小児喘息(ぜんそく)#成人喘息(ぜんそく)#アレルギー性鼻炎 #アトピー性皮膚炎 #蕁麻疹 #IgE抗体 #イムノキャップラピッド #VIEW-39 <アレルギー検査:IgE抗体とは?> 小児喘息や成人喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、食物アレルギーなどで行う血液検査(IgE抗体)について紹介します。IgE抗体とは、1型アレルギー反応を引き起こす免疫グロ...

乳幼児喘息(ぜんそく)とは

<乳幼児喘息(ぜんそく)とは> 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン(JPGL)2017では、5歳以下を「乳幼児喘息」と定義し、学童期以降の小児喘息と区別しています。乳幼児では年長児と比較して、気道内径がせまく、気管支平滑筋が少なく、肺がやわらかいなどの特性から、容易に気道狭窄を起こしやすいという特徴があるからです。そのため感冒を契機に一時的に喘鳴を来すことも多く、診断上重要視されているの...

小児喘息(ぜんそく)とは

<小児喘息(ぜんそく)とは?> 小児喘息は、発作性に起こる気道狭窄(きょうさく)によって、喘鳴(ぜーぜー、ヒューヒュー)や咳、呼吸困難を繰り返す病気です。これらの症状は自然に、あるいは治療により軽快、消失しますが、ごくまれには致死的となることもあります。基本的な病態は「慢性の気道炎症」と「気道過敏性の亢進」ですが、近年成人喘息で言われている、気管支壁が硬くなり重症化につながる「気道リモデリ...
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