2024.11.12 都内で行われました喘息に対するプライマリケア向けの講演会に参加致しました。
慈恵医大葛飾医療センター 呼吸器内科 関 好孝 先生
喘息診療におけるLTRA, LAMAの役割
<講演要旨>
プライマリケア向けの喘息診療ガイドラインであるPGAM(喘息診療実践ガイドライン)の内容を中心に、主に喘息の診断・治療・評価についての解説がされた。またプライマリケア医にとっても、FeNO(呼気一酸化窒素)や呼吸機能検査、ACT(ぜんそくコントロールテスト)による評価についても言及があった。ICS/LABAから治療開始を行い、Treatable Traits(治療可能な形質)によるStep upを行っていく治療方針について解説があった。その際、ACT22以下を治療の指標とすること、高用量ICS/LABA/LAMAでもコントロール不良の場合はプライマリケア医より専門医への紹介を考慮することなどの解説があった。
#気管支喘息
#PGAM(喘息診療実践ガイドライン)
#ACT(ぜんそくコントロールテスト)
#Treatable Traits(治療可能な形質)
【講演会参加】GSK Ashtma Conference in 城東
2024.11.12