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【講演会参加】Mepolizumab Sever Ashtma National Conference in Kyoto

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2024.09.08京都で行われました重症喘息に関する講演会に参加致しました。
以下、聴講録となりますのでご興味がある方はご覧ください。

●KEYNOTE Speech 重症喘息治療が開く新しいステージ 小賀 徹 先生

●講演1 重症喘息の病態と治療 -IL-5/好酸球の意義を中心に- 永田真 先生

・好酸球とIL-5は独立した働き方をしている可能性がある
・IL-5が気道上皮やILC-2、また気道リモデリングなどに関与している可能性がある
・抗IL-5抗体を投与することでILC-1, IFN産生を介し、ウイルス感染防御に働いている可能性が示唆されている
・好酸球を0とすることで、感染による増悪のリスクを無視できない(COVID-19と好酸球の関連報告より)
・FeNO高, Eo<150:Dupilmabによる恩恵あり、気道リモデリングも抑制できるだろう
・ただし、FeNO高, Eo高値群では気道リモデリングはそこまで抑制出来ないとする報告もある
・TSLP抗体ではIL-31関連による増悪を予防しない
・TSLP抗体ではステロイド減量効果を証明できていない
・Non-type2では効果を証明できていない


●講演2 Why Mepolizumab~鼻副鼻腔疾患の併存病態から考えるその有効性~ 平野網彦 先生
・分子標的薬は末梢気道病変を改善し得る
・IL-5は喀痰過分泌を抑制することで、末梢気道病変を改善させ、経年的肺機能改善に寄与しているかもしれない
・喘息罹病期間が短い方がClinical Remissionを達成できる可能性が高い
・バイオ早期導入出来ている方では、末梢気道機能が温存されているためと考えられる
・呼気CTは末梢気道病変を評価しえるツールである
・好酸球性副鼻腔炎と重症喘息、生物学的製剤について
・抗IL-5抗体(ヌーカラ)の好酸球性副鼻腔炎(ECRS)に対する適応追加

#生物学的製剤
#抗IL-5抗体
#ヌーカラ
#好酸球性副鼻腔炎(ECRS)

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