Shared Decision Making(SDM)(シェアードディシジョンメーキング)という言葉をご存知でしょうか?
SDMは日本語訳で「共同意思決定」といいます。
医療者と患者さんが様々な治療選択肢の中から、最適と思われる選択を相談しながら決めていくことを言います。
実は、当院の診療の考え方はこのSDMに基づいています。
医療者から患者さんへの一方通行な医療ではなく、様々な治療選択肢の中で最適と思われるものを一緒に相談しながら決めていくことで、患者さんの治療満足度の向上や治療継続率の向上、そして何より患者さんが治療に対し後悔することを減らすことが出来ると言われています。
SDMに基づいた医療を実践するためには、患者さんとお話する時間が不可欠です。
当院では看護師、医師事務作業補助者(診療コーディネーター)、医師の3人チームで患者さんの診療にあたります。
病気のこと、検査のこと、治療のこと、わからないことがありましたら我々に遠慮なくご相談ください。
Shared Decision Making(SDM)
2022.10.31